非常時に安全な飲料水を供給するRO(逆浸透)膜を利用した非常用飲料水生成システムです。
阪神淡路大震災で水道の復旧に約3か月を要した教訓を生かし、災害時に安全な飲料水を生成し、スピーディーに供給するシステムを提案します。約4,800人分の飲料水を毎日供給可能であり、住民だけでなく地域にも供給が可能になります。電源は付属の発電機を利用します。
全国のマンションに500台以上が納品されています。
2004年12月に発生したスマトラ沖大地震によるスリランカの津波災害支援として、「非常用飲料水生成システム(WELLUP)」を寄贈しました。現地水道局に対して運転指導を行い、アンパーラ地区アッカレイパッツの被災世帯に水を供給しました。また、ハンバントータ州の2つの病院に設置して、井戸及び池からの水を浄化し供給しています。
2011年の東日本大震災では、浦安市を中心とした湾岸エリアの液状化など、首都圏も大きな被害を受けました。浦安市の「プラウド新浦安パームコート」をはじめ、「エルシティ新浦安」、「ラディアンコート新浦安」のマンションでは、飲料水や生活用水の生成に「WELLUP」をご活用いただきました。